ボイストレーニング

〜声を入り口に身体を知り、自分を知る〜

練心庵でボイストレーニング教室が開講されます。

「ボイストレーニング教室」ですが、歌は歌いません。

 

「思い通りの声を出す」ことは、「思い通りに身体を使う」こと。

喉と、呼吸と、全身のつながり。自分の気持ちとのつながり。その声を届ける相手とのつながり。

「声」のおかれている関係性を知ることで、全体が変わり始めます。

 

講師が学んできた合気道やボディワーク、解剖学など様々な経験を総動員して、あらゆる方向から「声」にアプローチしていきます。

 


仏教讃歌レッスン開始のお知らせ

 

昨年3月から始めさせていただいた練心庵ボイストレーニングは、「ボイトレ教室なのに歌わない」ということでご好評いただいておりましたが、4月からは月2回のレッスンのうち1回で仏教讃歌のレッスンをすることにしました。

 

言葉や思いが伝えられるためには、「誰に何を伝えたいのか」から目を逸らさずにいられることが重要で、大きい声や良い滑舌、芸術性高い歌唱ができることはただの伝えるための道具の一つだと思っています。なので、これまでの練心庵ボイストレーニングでは声を作るレッスンではなく、自分と伝える相手とのつながりを、声を通して全身で感じるレッスンを続けてきました。

 

が。「上手に歌う」という道具から得られる気付きもめちゃ多いです。

 

歌では一つの音節の長さが引き伸ばされている分言葉が伝わりにくいので、単語のまとまりや、どの単語に重心を置くのか、子音や母音の適切な発音などなど、普段喋っている時には見過ごしている言葉の細部まで丁寧に観て、表現します。微細な言葉の表現ができるように喉(声)の訓練をします。喉が働くためには全身が働いてなければいけません。

 

そのようにたくさんの道具を操作しつつ、「この歌で何を伝えたいのか」にフォーカスし続けます。道具を使いこなせるようになることで伝える力を底上げし、見える景色も変わってきます。何より、仏教讃歌は楽しい!

 

歌うための即物的レッスンですが、「声と体を使いこなすことで相手とつながる」というテーマは変わりません。楽譜が読めない方も、自称音痴の方も、お気軽にご参加ください。

 

月1回はこれまでと同じ、体感重視の不思議系レッスンです。どちらも単発でのご参加も可能です。

 

 

 

4月1日()18時00分~ これまで通り 定員6名

 

4月28日()18時00分~ 仏教讃歌(「恩徳讃(新譜)」「衆会」) 定員15名

 

【仏教賛歌とは】

 

明治期に西洋文化が移入されるとともに、仏教界でも西洋音楽が取り入れられ、生まれたのが仏教讃歌です。

法要や季節の行事、門信徒の集まる機会に歌われ、同じ場にいる者同士で声を共にすることで信仰の喜びを分かち合います。

 

全ての門徒が歌えるよう、親しみやすく歌いやすい曲調ですが、門信徒の率直な信仰心が表現されており、これを声に出して歌うことで深く内省させられます。

 

山田耕筰や大木惇夫などの著名な作曲家・詩人による芸術性の高い楽曲から、辛島美登里などの現代っ子のセンスにマッチする楽曲まで多種多様なので、チョコとポテチを交互に食べたら永遠に止まらない的な、いつまでも遊べる音楽です。

 

 

講師紹介

有田亜希子 (声楽家・ボイストレーナー)

 

相愛大学音楽学部声楽専攻卒業。在学中よりバロック音楽を中心に学び、卒業後は16世紀のマドリガルやリュートソングを中心に各地で演奏活動を行う。練心庵のほか、海運堂(神戸市)でもボイストレーニング教室を開講している。合気道初段。

 



受講案内

開催:月に2,3日(不定期)
定員:【これまで通りの会】 6名

    【仏教讃歌の会】 15名
場所:練心庵 (大阪府豊中市曽根東町1-11-51)

参加費:2,500円(当日会場にてお支払いください)

  

※床に横になる場合があります。ご了承ください。

※動きやすい服装でお越しください。

 


【4月期】

 

■日時:

4月1日(日)18:00~20:00   開場17:30~ これまで通り 定員6名

4月28日(土)18:00~20:00 開場17:30~ 仏教讃歌(「恩徳讃(新譜)」「衆会」) 定員15名